古物営業許可を取得するには、営業所の所在地を管轄する警察署(公安委員会)に申請書類と添付書類を提出する必要があります。個人申請と法人申請で必要書類が異なるので、以下に分けてまとめます
【個人申請の場合】主な必要書類
- 古物商許可申請書
- 誓約書(申請者本人と管理者の分)
- 略歴書(過去5年間の経歴)
- 住民票(本籍記載あり、マイナンバーなし)
- 身分証明書(本籍地の市区町村役場で取得)
- URL使用権限疎明資料(ネット販売する場合)
- 申請手数料:19,000円
【法人申請の場合】追加で必要な書類
- 法人の登記事項証明書(履歴事項全部証明書)
- 定款の写し(古物営業の記載が必要)
- 役員全員と管理者の略歴書・住民票・誓約書・身分証明書
- URL使用権限疎明資料(ネット販売する場合)
⚠️補足ポイント
- 営業所は「あり」で申請するのが基本です。ネット販売のみでも、商品保管や発注作業場所が営業所とみなされます。
- 取り扱う古物の区分(13品目)を申請書に記載します。実際に扱う予定の品目だけ選びましょう。
- 審査期間は約40日。書類不備があると遅れるので注意です。
ご自身で申請することも可能ですが、書類が多くて不安な場合は行政書士に依頼するのも手です。福岡で申請されるなら、当事務所にご相談ください。