建設業許可における経営管理経験の確認資料とは?
建設業許可を取得するには、建設業に関して5年以上経営業務の管理責任者としての経験を有することが求められており、それを証明するための確認資料を提出します。個人事業主と法人役員の場合で異なりますのでご注意ください。
◎個人事業主としての経験 ⑴確定申告書の写し(5年分) ⑵契約書などの写し(年1件以上で5年分) ※許可業者での経験=直近の許可書の写し+営業の沿革の写しまたは必要年数分の許可書の写し
◎法人役員としての経験 ⑴法人税・消費税申告書の写し ⑵契約書等(年1件以上で5年分) ⑶商業登記 ※許可業者での経験は、直近の許可書の写し+営業の沿革の写しまたは必要年数分の許可書の写し、商業登記─などとされています。
契約書等というのは、記載内容から日付や建設工事の内容、金額などが判別できる書類です。契約書や注文書、請求書などが該当します。これがないために許可申請を断念されるケースも過去何度かありました。ご不明点などがありましたらご相談ください。